なぜ活動を始めようと思ったのか

こんにちは。

こそだて寺子屋ふんわりこのあかねです。


今日は、私がなぜこそだて寺子屋という事業を立ち上げようと思ったのか、についてお話ししたいと思います。


私は今、2児の母です。

第一子が生まれたとき、私は子供にどう関われば、子どもが健全に育つのか、全くわかりませんでした。ただ一つわかっていたことは、自分が育てられたように育てたら、この子も私と同じ苦しみを抱えて大人になってしまう、ということだけでした。


毒親、機能不全家庭、という言葉が、メディアでも取り上げられるようになりましたね。

しかし、親との関わりで苦しんだり、不適切な養育を受けているにも関わらず適切なケアを受けられていない人は、未だ大勢いると感じます。


親になったとき、誰にとっても一番身近で見本としやすいのは、自分の親です。

しかし、私はそれを見本とすることができなかった。不健全な親だったからです。


おむつの替え方も、離乳食の作り方も、遊び方も本には書いているけど、どう関わったら愛情が伝わるのか、愛されていると子供自身が感じながら育つのかは、誰も教えてくれませんでした。それは私にとってとても大変なことで、孤独を感じることでした。


近年、脳科学や小児精神衛生の研究が進んでいます。

子育てを、誰かの体験談で語るのではなく、科学的根拠をもって子供に良いとされる育児も少しずつ明らかになっています。


子育てをするときに、私と同じように悩むお母さん、お父さん方が、共に勉強できる場が欲しい。そんな場所を作って、みんなで、子育てについて学んでいきたい。そう思ったのです。


今はまだ少しずつではありますが、どうぞこのこそだて寺子屋ふんわりこをよろしくお願いいたします。


Growing 子ども時代がつらかった女性のための情報発信所

実家がしんどい、親がしんどい。 でも、こんなこと誰にも言えない。 たくさんの辛さを経験しながら、誰にもそれをわかってもらえないと感じながら、必死で生きている女性たち。 そんなみなさんの心が、少しでも楽になるような場所になりたいと思っています。

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