虐待サバイバー写真展

こんにちは。

こそだて寺子屋ふんわりこのあかねです。


先日、インスタグラムの方に虐待サバイバーについて投稿しました。

記事を書くにあたり、インターネットで虐待サバイバーについて色々と検索していたところ、あるサイトに辿り着きました。


そのサイトがこちらです。


サイトの運営をされてらっしゃる田中ハルさん。

ハルさん自身も、虐待を経験されてらっしゃいます。

そして、同じように虐待を経験されてきた方の写真を撮り、言葉では言い表せないほどの辛い経験を経て、今「生きている」ことを伝えてらっしゃいます。


「生きていく」ということは、簡単ではありません。


私自身、何度その歩みを止めたいと思ったか。幸せに生きている人を妬ましく思ったか。

こんな人生じゃなければ。あんな家に生まれなければ。

たくさんの気持ちを抱えながらそれでも一日一日を、文字通り【乗り越えて】きた時期がありました。


虐待、と聞くと、日本では強烈な印象があり、自分とはかけ離れた場所にあると思われがちです。

しかし、「虐待」のもとの意味は Abuse であり、Abuse とは【乱用、権利の侵害】を意味します。


・親が権力を振りかざし、親の都合のいいように扱う。

・子どもが持っている権利を侵害する。


虐待=権利の侵害であるという認識が広まらない限り、虐待は根強く残り続けると思っています。


ハルさんの写真は、本当に素敵です。

私の言葉などでは表現できない、素晴らしさがあります。

その素晴らしさを伝えたいと、PCに向かってみるものの、やはり難しかった。

ぜひ、皆さん自身でサイトをご覧になってみてください。


ハルさんの活動が、さらに広がっていくことを、心から祈っています。

Growing 子ども時代がつらかった女性のための情報発信所

実家がしんどい、親がしんどい。 でも、こんなこと誰にも言えない。 たくさんの辛さを経験しながら、誰にもそれをわかってもらえないと感じながら、必死で生きている女性たち。 そんなみなさんの心が、少しでも楽になるような場所になりたいと思っています。

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