愛しているよ、というのが怖かった

こんにちは。

こそだて寺子屋ふんわりこのあかねです。


今日は、私自身の話を少しさせてください。


私に一人目の子供(こーちゃん)が生まれたとき、私はこーちゃんに

『愛しているよ』

となかなか言えませんでした。

言うのが怖かったからです。


私が知っている『愛している』の言葉の先にあったのは

『愛しているのに、どうしてわかってくれないの』

『私のことを愛しているなら、どうして言うことを聞いてくれないの』

というものだったからです。


『愛情』と称されたこれらの言葉に縛られていた私は、自分が子供に『愛しているよ』ということで同じように子供を縛り付けてしまうのではないかと、怖くて怖くて仕方がなかったのです。


正しい愛情ってなんだろう、どうやったら、それを子供に伝えられるんだろう。

そう思い、悩みました。


もしかしたら、愛情に『正しさ』なんてないのかもしれない。


でも、『正しくない愛情』は確実にこの世の中に存在すると思うのです。

(もはやそれは愛情ではないと思うのですが...)


悩んで悩んで、子育てや、子供の心についての本を読み漁りました。

そして、それを基に今の活動を始めました。


子供には、健全な愛情をめいっぱい浴びて幸せに育っていってほしい。


これは、私が活動を続けていく上での大きな気持ちの一つです。


関心を持っていただける方、賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、どうぞ応援してください。


よろしくお願いいたします。


余談ですが...

今はこーちゃんに毎日『愛してるよー』と言っています。

そしてこーちゃんも、『愛してるよー』と言って投げキッスしてくれます。笑

『愛してるよ』と怖がらずに言えるようになって、心底幸せを感じられて、本当によかったなぁと思います。


読んでくださって、ありがとうございました。

Growing 子ども時代がつらかった女性のための情報発信所

実家がしんどい、親がしんどい。 でも、こんなこと誰にも言えない。 たくさんの辛さを経験しながら、誰にもそれをわかってもらえないと感じながら、必死で生きている女性たち。 そんなみなさんの心が、少しでも楽になるような場所になりたいと思っています。

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