私メッセージのすすめ

こんにちは。

こそだて寺子屋ふんわりこのあかねです。


今日は、私が学んだ「私メッセージ」についてお話ししたいと思います。


まず、私メッセージとは何か。

私メッセージとは、主語を『私』にして相手に気持ちを伝えることです。


例えば、

『私は悲しかった』

『私はあなたが~をして○○だと思った』

というように使います。


逆に「あなたメッセージ」というものもあって、その場合は

『あなたはいつも何もしてくれない』

『あなたは本当に意地悪ね』

といった風になります。


以前まで、私は「あなたメッセージ」ばかり使っていました。

そして幼少期、私の家ではいつもあなたメッセージが使われていました。


ある時を機に、私メッセージを知り、積極的に使うようになってからは、人間関係が変わりました。

振り返って思うのは、「あなたメッセージ」を使うと相手にとっては人格否定をされたことになり、それはとても傷付ける行為であったということ。その状況でこちらの気持ちをわかってもらおうとしても、難しいということ。


私メッセージは、相手を傷つけることなく自分の気持ちを相手にわかりやすく伝えることができます。これは子育てだけでなく、多くの人間関係に活用できるテクニックです。


一例として、我が家の事例を紹介します。

子供が私の手帳に落書きをしてしまった場面です。


私メッセージ「お母さんは、大事な手帳に落書きされてとても悲しいな」

あなたメッセージ「お母さんの手帳に落書きするなんて、悪い子ね!」



並べると一目瞭然ですね。


先日ご紹介した【親業】にも、私メッセージの使い方について書かれています。初めて私メッセージを使う際に陥りがちなミスについても実際の事例を用いて紹介されていますので、気になる方はぜひご一読を。



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実家がしんどい、親がしんどい。 でも、こんなこと誰にも言えない。 たくさんの辛さを経験しながら、誰にもそれをわかってもらえないと感じながら、必死で生きている女性たち。 そんなみなさんの心が、少しでも楽になるような場所になりたいと思っています。

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